2014年08月16日

 　昼間は豪雨でしたが、夕方からこやみになり、五山の送り火も無事に点されたようです。家の中からは建物の影でごく一部が火事の炎のように燃え上がるのが見えるだけなので、ちょっと川端へ出てみると、綺麗に大の字が見えました。

　一番正面によく見えるのは「法」の字。


　川は昼間の集中豪雨で水嵩が増して、昔なら橋が流れるんじゃないか、と心配しなければならないほどの水位。近頃ほんとうに気象が荒れている感じがしますね。

　でも送り火をみているとなんだか気持ちが落ち着きます。自然が近くて、その自然の中で、こうして伝統行事が身近に見られるのはありがたい。



　最後は二、三十メートルほど北へ歩いたら、低い位置に良く見える「妙」の字。晴れていると、この近所を歩くだけで、「舟」型や「鳥居」も遠く臨むことができますが、きょうはまだ小雨もばらついているし、あとはテレビで送り火の中継を拝見。

　このブログもずいぶんご無沙汰してしまいました。別段、やめよう、とか中断しよう、と思っていたわけではないのですが、なんとなく途切れて、バタバタと日々を過ごすうちに、再開するきっかけを失ってしまっていました。

　読んで下さる方があるかどうかは分かりませんが、またぼちぼち書いていこうと思います。