2008年12月31日

「雪の女王」(ソ連アニメ)

 原作はアンデルセンの童話ですが、先日見たのは、ソ連製のアニメ。レフ・アタマーノフ監督の1957年の作品です。

 孫へのクリスマスプレゼントに買って、一緒に見たのですが、孫も連日見たがるほど熱心に見ているし、私もこのアニメの出来栄えには感心してしまいました。

 宮崎駿さんが、できたてのころにこれを見ていたく感動し、影響を受けたそうですが、さもありなん。

 絵もテンポもすばらしいけれど、キャラクター設定がいいですね。主人公のゲルダもカイもいいけど、ゲルダを捉え、気が変わって解放する山賊の娘が素晴らしい。このエピソードで作品全体がグッと締まって、愛の物語が人生と人の心の深みを感じさせるシャープな作品に質的な転換を生じている感じです。

 雪の女王の巻き起こす吹雪の映像は本当に美しい。孫と一緒にあと何十回見ても飽きない作品になりそうです。

at 22:14│
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