2006年03月15日
九州国立博物館
3時間ほどかけて、いま展示を見終わったところです☆
展示品はともかく、来館者とのコミュニケーションの観点からみた展示手法の面ではほとんど新しいところがない☆
体験展示室などもあるが、公立博物館でとっくにやってきたことの後追いでしかなく、後戻りしたと思われる点もある☆
この博物館にはあしかけ10年ほど携わった文化庁の委託調査も関わりがあり、また民間委託調査で直接に展示計画の初期段階に展示構想について提案して当時の関係者に説明したこともあるので、どんな展示が実現されたか楽しみにしてはるばるここまで来たけれど、失望せざるを得なかった。
あのころから危惧していた国際的な視点の欠如が、やはり国史的な視点での「文化交流」にしかならなかったと見える。せっかく太宰府へきたので、これから天満宮の飛梅でも見にいきます♪
at 16:11│