2024年09月27日
きょうあった「良いこと」三つ
きょうは「とても良いこと」が二つ、「まあまあ良いこと」が一つありました。
「良いこと」のうち一つは、数日前からわたしたちを悩ませていた洗濯機の給水ホースの蛇口との損傷した接続器具と同じものがどこにもなく、アマゾンで購入してもうまく合わずに困っていたのですが、きょうパートナーがイズミヤの4階、5階のコウナンへ出かけて、彼女のもちまえの良い勘を働かせて選んで買ってきたら、ぴったりこんこん合いました!これで洗濯機も心配なし。
もう一つの「良いこと」(良いニュース)は、大谷翔平選手の属するドジャースが大谷選手のかねて強く望んでいた地区優勝を決めたこと。テレビで見ていたら、そのあと球場へ奥さんとデコピンも来て、三人で並んで写真をとったりして、ほんとに楽しそうでした。つぎつぎに自分で道を切り開いて夢を実現していく人ですね。すばらしい。
そして「まずまずよかったこと(ニュース」というのは、自民党総裁に石破さんが選ばれた、ということです。別に彼が特別好きなわけでも何でもないけれど、少なくとも小泉さんや高市さんでなくて良かった。
小泉さんは最初、国民の多くに人気があるから、自民党の若手議員たちは、自分たちが落選しないために、選挙の顔として彼を選ぶんじゃないか、と私は危惧していましたが、さすがに自民党議員もそこまでボケではなかったようです。記者会見や討論会等々をいくらかでも見れば、小泉二世がいかにポンコツで、まともに人と論じ合ったり、質問に的確に答えたりする能力がないか、ということが、実に残酷なほどあからさまに分かります。
単に若いから経験不足だといったレベルではなくて、質問に対する答えにならないことを喋るだけ。ずるがしこいがゆえに故意にはぐらかして答えているのではなく、単に質問が理解できないらしいのです。
基本的に政治家としての資質が乏しい。見かけの良さを生かして、兄貴と同じ道へ進んだ方がよかったですね。親父の高い人気のおかげで若いころから中身なしでも期待だけは大きく、その端正な容貌容姿で、ミーハー的な人気を得たものの、たった二週間かそこらの選挙戦を展開しただけで、化けの皮がはがれてしまいました。
私だって政治家の若返りは切望しているので、府市会議員くらいなら、ただ若いというだけ、ただ女性だというだけで、中身を問わずに一票を投じたっていい、とまで思っているほどですが、いくら何でも、一国の命運を左右する首相はダメです。
いくらポピュリズムが現実的な力をもつ世の中になったとはいえ、彼のような人物が一国の指導者になったら、わたしたちの子供や孫の世代にとっては、まさに悲劇です。これから急速に変化していく世界の危機的な状況に、彼のような人物が対処できるはずもないことは、よほど迂闊な人でなければわかることでしょう。彼を選ばなかっただけでも、自民党はまだしばらくは死なずにすむだろう、と思いました。
しかし、いずれにせよ当分は国難の時代がつづくんだろうなと思います。そんな日本を背負って堂々と世界に伍していけるようなリーダーは残念ながら皆無です。せめて致命的なミスを犯すようなことをして国民の生命を危機に陥れるようなまねだけはしないでほしい。高市さんは小泉さんとは別の意味で、それをやりそうだしね(笑)。
石橋さんは見かけは「軍事オタク」みたいに見えるけど、意外に穏当な普通の感覚をもった政治家でしょう。ただ、彼は西郷さんみたいなドメスティックな政治家としてはそこそこやれるかもしれないけれど、いまの世界で然るべき存在感のある政治家として振る舞うことができるかといえば、まったく未知数だし、実際、無理でしょう。これにはよほどの参謀がついて弱点をカバーしないと大変困ったことになりそうですね。
以上、すべてわたしの熊さん、八ッつぁん的トコヤ政談でありますが。
さて、「手ぶら読みの古今集」と題したブログに連載してきた、古今集の全注釈書を頼りに、一首ずつ最初からとにかく全部読んでいこう、と始めた試み、さぼりさぼりで、やっと上巻の最後までたどりつきました。これで春夏秋冬四季の巻が終わって、ようやく中巻の、少し毛色の異なる歌へ入れそうです。
上巻の最後に読んだ「冬歌」のページをリンケージをつけて挙げておきますので、興味のあるかたはお気軽に覗いてみてください。
私のコメントは素人のたわごとにすぎないかもしれませんが、つぶさに参照した片桐洋一さんの解釈には納得のいくところが多くて、大いに学ばせてもらいましたし、時折、契沖、眞淵、宣長といった大先達も紐解いてみたり、作者についてちょっと寄り道がしたくなって別の書き物を読んでみたり、楽しみながらの旅ですので、そんな旅におつきあいいただける方はどうぞ。
手ぶら読みの古今集 第40回 冬歌~その1(314~323)
手ぶら読みの古今集 第41回 冬歌~その2( (324~330)
手ぶら読みの古今集 第42回 冬歌~その3( (331~335)
手ぶら読みの古今集 第43回 冬歌~その4 (336~342)
今日の午後はちょっと庭に出て、花壇や周辺にはびこったツルキキョウやジャーマンアイリスでしたか、やたら勢力を周囲に広げてほかの植物の生育を妨げる輩を、手鍬で掘り起こしたりぶった斬ったりして、後日肥料を入れて養生できるように、少し作業しておきました。雑草は昨日パートナーが手元で使える小さな自動草刈り機でがんばってかなり刈っていたので、芝生の空間は割とキレイでした。でも疲れました(> <)
きょうの夕餉
トウガンのクリーム煮
小鯵の南蛮づけ
ぎょうざ(中には野菜がいっぱい)
叩きキュウリとスプラウトの中華サラダ
キムチ、イワシのヘシコ、チリメン山椒。ヘシコはほんの一切れ口に入れるだけで、忘れられないインパクトのある味わいが口の中に広がり、なるほどこれさえあれば他に何もなくてもご飯が食べられるなぁ、と思うほど魅力的。ヘシコ、鮒ずし、ブルーチーズ、みんな大好き。
(以上でした)
「良いこと」のうち一つは、数日前からわたしたちを悩ませていた洗濯機の給水ホースの蛇口との損傷した接続器具と同じものがどこにもなく、アマゾンで購入してもうまく合わずに困っていたのですが、きょうパートナーがイズミヤの4階、5階のコウナンへ出かけて、彼女のもちまえの良い勘を働かせて選んで買ってきたら、ぴったりこんこん合いました!これで洗濯機も心配なし。
もう一つの「良いこと」(良いニュース)は、大谷翔平選手の属するドジャースが大谷選手のかねて強く望んでいた地区優勝を決めたこと。テレビで見ていたら、そのあと球場へ奥さんとデコピンも来て、三人で並んで写真をとったりして、ほんとに楽しそうでした。つぎつぎに自分で道を切り開いて夢を実現していく人ですね。すばらしい。
そして「まずまずよかったこと(ニュース」というのは、自民党総裁に石破さんが選ばれた、ということです。別に彼が特別好きなわけでも何でもないけれど、少なくとも小泉さんや高市さんでなくて良かった。
小泉さんは最初、国民の多くに人気があるから、自民党の若手議員たちは、自分たちが落選しないために、選挙の顔として彼を選ぶんじゃないか、と私は危惧していましたが、さすがに自民党議員もそこまでボケではなかったようです。記者会見や討論会等々をいくらかでも見れば、小泉二世がいかにポンコツで、まともに人と論じ合ったり、質問に的確に答えたりする能力がないか、ということが、実に残酷なほどあからさまに分かります。
単に若いから経験不足だといったレベルではなくて、質問に対する答えにならないことを喋るだけ。ずるがしこいがゆえに故意にはぐらかして答えているのではなく、単に質問が理解できないらしいのです。
基本的に政治家としての資質が乏しい。見かけの良さを生かして、兄貴と同じ道へ進んだ方がよかったですね。親父の高い人気のおかげで若いころから中身なしでも期待だけは大きく、その端正な容貌容姿で、ミーハー的な人気を得たものの、たった二週間かそこらの選挙戦を展開しただけで、化けの皮がはがれてしまいました。
私だって政治家の若返りは切望しているので、府市会議員くらいなら、ただ若いというだけ、ただ女性だというだけで、中身を問わずに一票を投じたっていい、とまで思っているほどですが、いくら何でも、一国の命運を左右する首相はダメです。
いくらポピュリズムが現実的な力をもつ世の中になったとはいえ、彼のような人物が一国の指導者になったら、わたしたちの子供や孫の世代にとっては、まさに悲劇です。これから急速に変化していく世界の危機的な状況に、彼のような人物が対処できるはずもないことは、よほど迂闊な人でなければわかることでしょう。彼を選ばなかっただけでも、自民党はまだしばらくは死なずにすむだろう、と思いました。
しかし、いずれにせよ当分は国難の時代がつづくんだろうなと思います。そんな日本を背負って堂々と世界に伍していけるようなリーダーは残念ながら皆無です。せめて致命的なミスを犯すようなことをして国民の生命を危機に陥れるようなまねだけはしないでほしい。高市さんは小泉さんとは別の意味で、それをやりそうだしね(笑)。
石橋さんは見かけは「軍事オタク」みたいに見えるけど、意外に穏当な普通の感覚をもった政治家でしょう。ただ、彼は西郷さんみたいなドメスティックな政治家としてはそこそこやれるかもしれないけれど、いまの世界で然るべき存在感のある政治家として振る舞うことができるかといえば、まったく未知数だし、実際、無理でしょう。これにはよほどの参謀がついて弱点をカバーしないと大変困ったことになりそうですね。
以上、すべてわたしの熊さん、八ッつぁん的トコヤ政談でありますが。
さて、「手ぶら読みの古今集」と題したブログに連載してきた、古今集の全注釈書を頼りに、一首ずつ最初からとにかく全部読んでいこう、と始めた試み、さぼりさぼりで、やっと上巻の最後までたどりつきました。これで春夏秋冬四季の巻が終わって、ようやく中巻の、少し毛色の異なる歌へ入れそうです。
上巻の最後に読んだ「冬歌」のページをリンケージをつけて挙げておきますので、興味のあるかたはお気軽に覗いてみてください。
私のコメントは素人のたわごとにすぎないかもしれませんが、つぶさに参照した片桐洋一さんの解釈には納得のいくところが多くて、大いに学ばせてもらいましたし、時折、契沖、眞淵、宣長といった大先達も紐解いてみたり、作者についてちょっと寄り道がしたくなって別の書き物を読んでみたり、楽しみながらの旅ですので、そんな旅におつきあいいただける方はどうぞ。
手ぶら読みの古今集 第40回 冬歌~その1(314~323)
手ぶら読みの古今集 第41回 冬歌~その2( (324~330)
手ぶら読みの古今集 第42回 冬歌~その3( (331~335)
手ぶら読みの古今集 第43回 冬歌~その4 (336~342)
今日の午後はちょっと庭に出て、花壇や周辺にはびこったツルキキョウやジャーマンアイリスでしたか、やたら勢力を周囲に広げてほかの植物の生育を妨げる輩を、手鍬で掘り起こしたりぶった斬ったりして、後日肥料を入れて養生できるように、少し作業しておきました。雑草は昨日パートナーが手元で使える小さな自動草刈り機でがんばってかなり刈っていたので、芝生の空間は割とキレイでした。でも疲れました(> <)
きょうの夕餉
トウガンのクリーム煮
小鯵の南蛮づけ
ぎょうざ(中には野菜がいっぱい)
叩きキュウリとスプラウトの中華サラダ
キムチ、イワシのヘシコ、チリメン山椒。ヘシコはほんの一切れ口に入れるだけで、忘れられないインパクトのある味わいが口の中に広がり、なるほどこれさえあれば他に何もなくてもご飯が食べられるなぁ、と思うほど魅力的。ヘシコ、鮒ずし、ブルーチーズ、みんな大好き。
(以上でした)
saysei at 19:18│Comments(0)│