2024年09月24日
ホウボウは美味しかった!
焼きホウボウ、最初はレモンだけかけていただきましたが、とても淡白な味だったので、少しだけお醤油をつけて食べてみると、とっても美味しくいただけました。スリムな魚でそんなに身がたくさんあるわけじゃないけれど、骨に沿って剥がれてくる細長い身はどこも美味しくて、徹底的に隅々までほじくって食べました。食べれば食べるほど美味しいと感じられました。はじめて食べる魚でしたが、張り込んで買ってきてよかった!こんな齢になって美味しい初物に出遇えるのは幸せです。
ヒロウス、小松菜、マイタケの煮物。味付けがすごく美味しい、と言ったら、それぞれ別々に炊いたからね、とパートナー。やっぱり手間がかかっているんですね。ヒロウスは残念ながら森嘉さんの最高のヒロウスではないけれど、いちおうゆり根なんかも入っていて、そう悪くはありませんでした。
いつもの、私の「恩人」であるかぼちゃさん。相変わらず美味しい。
茄子、ミョウガ、大葉の辛子醤油和え。大葉のかおりと味、辛子がよくきいていて、美味しかった。
レバーのうま煮。今日は味付けがすごくうまくいったそうで、ほんとに美味しかった。
たらこニンジン。長男のお弁当のおかず用ののこり。
もずくキュウリ酢
枝豆 昨日のがちょっと硬かったので、少し茹で足したそうで、丁度いい硬さになりました。
(以上でした)
きょうも古今集を少し。あと、Prime Videoで昨日登録した東映オーダーで、TV版の「影の軍団」最初のひとつふたつを見ました。主演が千葉真一だったので少し期待していたのですが、やっぱり期待外れでした。脚本や演出、脇役陣の演技がやはりTVドラマはTVドラマの水準でしかない。チャンバラはしても、緊迫感が全然なくて刀を振り回しているだけという印象はどうしようもありませんでした。もうこのシリーズを見るのはやめて、同じチャンバラを見るなら、ほかの作品を映画で見ようかと思います。市川雷蔵の主演作がまだプライムビデオの中にあったと思います。
古今集の壬生忠岑の「みよし野の山の白雪踏み分けて入りにし人のおとづれもせぬ」という歌の中の言葉が、「吾妻鑑」や「義経記」に描かれる、静御前が鶴岡八幡宮で、頼朝の前で歌い、舞うエピソードに登場するので、これら二つの出典のその個所の前後を読んでいたら、とくに「義経記」は物語としてとても面白くて、ついしばらくさかのぼって読んでしまいました。「平家物語」などと比べて、文学的には数段劣るとみなされているだろう「義経記」ですが、ちょうど芥川賞小説と直木賞小説の違いみたいなもので、エンターテインメントとしての面白さからいえば直木賞小説のほうが圧倒的に面白いのと同様、「義経記」も読者サービス満点の語り口で、非常に面白いとあらためて思いました。
お習字のほうはいっこうにまともな字が書けるようになりませんが、きょうでやめたら文字通りの三日坊主になるので、できればニ、三カ月は毎日少しずつでも続けてみたいと思います。紫式部の吉高さんも相当気を入れて練習をつづけてきたようで、いまでも筆をもって書くシーンを撮られるのはいやなようですが、それでもみごとに上達したようで、撮影の初期のころの自分の書いた字がひどいものに見える、というようなことを昨日の特別番組で彰子役の若い女優さん(見上愛さん)やディレクター、プロデューサーと滋賀県のどこやらの市民会館の壇上に上がってインタビューを受ける形で喋っていました。見上さんによれば、吉高さんは撮影の待ち時間にもひたすら筆づかいを練習していたそうです。
それでも忙しい中で、せいぜい数か月の練習であそこまで書けるようになったのはすごいと思います。幼いころから何十年も日常的にやってきたわけじゃないですからね。
きょうもそんなことばかりしているうちに一日が暮れました。幸せなことです。南無阿弥陀仏!
(以上でした)
saysei at 21:13│Comments(0)│