2021年08月26日
川の中で涼む鹿たち

きょうも鹿さんたちは、夕暮れ時、馬橋のすぐ下(しも)の川の中で涼んでいました。川の流れの中で、砂地が盛り上がっていて水が表面すれすれといった、涼むにちょうどよい快適な場所を選んで、おなかをくっつけて涼んでいます。人間でも熱をもつ脇の下あたりを冷やしているのかもしれませんね。真中は私がShoheiと呼んでいる、段差の滝への6度のジャンプを試みた頑張り屋の仔鹿。
最初は右のママらしい牝鹿と2頭で涼んでいたのですが、そこへ左のお姉さんが来て寄り添うように寝そべっていました。やっぱりおなかの接する部分が砂地だと気持ちが良いのでしょうね。

リハビリ自転車行の帰りに見ると、今度は川の真中あたりで、4頭がこうやって同じ下流の方を向いて並んで立っています。4本の脚を水につけてじっとしていることで、血流を冷やして体全体を涼しくしているのでしょうね。この4頭の少し前方に、もう1頭牡鹿がいます。この4頭の中にも1頭牡鹿がいるので、今日の群れには珍しく2頭の若い牡鹿が混じっていました。今年ずっと見てきたのは1頭だけ牡鹿が混じる群れだったのです、今日初めて同時に2頭が混在する群れを見ました。
この5頭とは別に仔鹿もいて、彼(顔つきから判断して勝手に牡鹿だと決めつけています)もこの後、この4頭に合流します。

こんな風に、一番手前のたぶんママである牝鹿に寄り添っています。前列の真中に居る若い女鹿は、恐らく去年生まれの、私が美形だと言っているお嬢さん。美鹿(ミカ)とでも名付けておきましょうか。そういえば親しくしてくれているOGにもミカさんという人がいますが(笑)、人の名の漢字としても美鹿は悪くないと思いますがどうでしょうか。動物の字が入るのは嫌うでしょうか。でも龍馬のような好例もありますしね。

美鹿さんのうっとりするような表情

やっぱり彼女の居る所へ、ハンサムな貴公子が現われました。

仔鹿は首でスリスリして愛情表現をしています

ママにはやっぱり甘えて舐めてもらっていました。さすがにおっぱいはもう追っかけていませんでしたが。

それだけ逞しくなったということでしょうね。もう一頭だけでこうしてみると仔鹿という感じはありません。でもオトナたちと一緒にまじっていると、体が二回りほど小さいからはっきりわかります。二回りというのは、多分去年生まれの美鹿さんも一回り小ぶりだからです。其れよりさらに一回り小さい。

今日は6頭くらいが川の真中で堂々と涼んでいたので、川端通りを散歩する人がみな珍しがって眺めていました。このワンちゃんも不思議なものを見る様に、手すり柵の間から首を突き出して眺めていましたが、賢いワンちゃんと見えて、全然吠えたりしませんでしたから、鹿さんたちも気づいてか気づかないでか、全然気にしてはいませんでした。吠えたりすると、逃げはしませんが、やっぱり警戒してじっと犬の方を見上げたりしていますが、きょうはそんなこともありませんでした。

私がサヨナラをする日暮れ時の様子。段差の滝の間近の川のまんなかへんで、特に移動しようという気配もなく、恐らくは脚をつけているのが気持ちがいいから、自由に立っているだけなのでしょう。

最後に見たシーン。今日はこの近くの草地に泊まるのでしょうか、それともこれから山へ帰って行くのでしょうかね。

曇りでも暑い一日でしたが、夕方日が落ちるころには、自転車で走ると気持ちよい涼しさが感じられました。痛風の左足親指付け根の痛みも昨日よりさらに楽になって、今日は自転車を走らせるのに何の苦痛もありませんでした。西の方角は淡い夕焼けの綺麗な空で、明日も雨にはたたられないようです。

帰宅すると今日は私の記念日なのでパートナーが好物のラムの夕食を用意してくれていました。じきに帰宅した長男からは素敵なカーディガンをプレゼントしてもらいました。ちょっと小寒いときに羽織る薄手のカーディガンが欲しいと思っていたのでありがいプレゼントでした。
卒業してからも親しくつきあってくれていたOG(いまはママ)からもメールをもらって、とても幸せでした。
きょうの夕餉

カボチャの冷製スープ

ローストラム、ポルチーニ茸ソース、ニョッキ添え

生トマトソースかけ冷奴

パンにのせる焼きナスのディップ(茄子、ヨーグルトなどでつくるらしい。とても美味しい)

それを載せるパン

サラダ

枝豆のガーリック炒め
以上でした。
saysei at 21:46│Comments(0)│