2025年03月04日

鍋焼きうどん

★味噌煮込みうどん
  きょうの夕餉は、味噌煮込みうどん。昨日の夕餉の残りものの海老があったので、とのこと。

★キムパ
  パートナーの定番、キムパ

★タイの子
  タイの子

(以上です)

 きょうも降ったりやんだり、ぐずついたお天気でした。体調すぐれず、少しヒポクラテス(世界の名著版)を読んだだけで、午後はずっと机の前に置いた二つの椅子に寝そべる形でうとうと。早めのお風呂に入り、瑯琊榜を見たらもう夕餉の時刻。もう少し体調が上向いてくれないと、活字が長く読み続けられず、頭がまるで回転せず、キーボードを打ち続けることもままならず、坐っていることもつらくて、つい寝そべってしまいます。強い肩こり、軽い頭痛、鼻血、微熱、咳とまらず、終日頭がぼぉーっとした状態。花粉症のせいか、薬剤の副作用か、原因多すぎて不明。

saysei at 21:40|PermalinkComments(0)

2025年03月03日

ヒポクラテス

 ようやく岩波文庫の『ヒポクラテス医学論集』を最後まで読み終えました。以前読んだ旧版と重複する部分も多いので2回目と言っていいけれど、今回は少し丁寧にノート一冊分のメモをとり、思い付きを書き込んだりしながら読んだので、ずいぶん時間がかかりました。
 
 それにしても、ヒポクラテスという人は、とても紀元前(BC460年生まれらしい)の人だなんて思えない、現代の医学、医療のあり方にも多大な示唆を与えるような、まっとうな「医」の思想と患者に向き合うまっとうな姿勢を持つ、超一流の医師であり思想家だと感じ入りました。

 いまこういう医師がいれば、今の医学・医療・医師たちに対して何というだろうか、と考えるところに、私の「半知の医」の出発点を置いて間違いないと思いました。おいおいそんなことも書いてみたいと思っています。

 まだこの文庫本に収録されなかった文献が、中央公論の世界の名著シリーズのギリシアの科学にはあったと思うし、国立国会図書館のデジタルデータで公開されている古いヒポクラテス全集には書簡集もあるので、それらにも目を通して、ぼちぼち考えていきたいと思います。

 私の体のほうがちょっと間に合わないかもしれないけれど(笑)・・・「ヒポクラテスからフーコーまで」ひととおり主な医療思想をたどりたい、と思っていたけれど、最初のヒポクラテスもちゃんと読み切れないで終わるかもしれません。

 きょうはひどく体調が悪くて気分がよくなかったので、ヒポクラテスを読む以外は何もせずに、ずっと椅子に寝そべってうとうとしていました。36.8℃と私にしてはやや微熱があり、咳がひどく、花粉症のせいか頭痛気味で、はなをかめば鼻血が出るし、左肩の痛みはきつくなる一方だし、胃腸は膨満感があって食欲も不振という、さんざんな状態なので、読みたいものはいろいろあり、書きたいことや考えてみたいことはいろいろあっても、思うようにはいきません。

 それでも、朝の食事の支度をしたり、アーちゃんの世話をしたり、新聞を隅から隅まで読んでみたり、といった日常のルーチンワークをこなし、UNEXTで無料でみほうだいになった「瑯琊榜」をもう一度第一回から見始めたり、気ままに楽しく過ごせています。明日はもう少し楽にすごせる一日になりますように。


きょうの夕餉

 ★エビと野菜の天ぷら
  海老と野菜の天ぷら

  ★サーモンときゅうりの生トマトソースのディルサラダ
  サーモンとキュウリの生トマトソース・ディルサラダ
 
  ★レバーの煮物
  レバーの煮物

  ★菜の花の辛子酢味噌あえ
  菜の花の辛子酢味噌和え

  ★小松菜の胡麻和え
  小松菜の胡麻和え 自家製マヨネーズ添え

  ★大根のゆず味噌田楽
  大根の柚子味噌田楽

  ★大根葉のジャコキンピラなど
  大根場のジャコキンピラなど(のこりもの)

(以上です)

saysei at 21:23|PermalinkComments(0)

2025年03月02日

侵略者に全てのカードを与えたトランプ

 昨日報じられたゼレンスキーとトランプの米大統領執務室でのやりとりで、トランプは、ゼレンスキーに向かって、おまえはカードを持っていないんだから、俺の言うことを聞くしかない、という意味のことを繰り返してゼレンスキーに対して居丈高な恫喝を掛けていました。

 ゼレンスキーは、わたしはカードゲームなどやっていない、とかわしていましたが、本来なら、そのカードを全部奪って、侵略者プーチンにくれてやったのはおまえじゃないか!と言うべきところでした。

 ウクライナのNATOへの加入、プーチンが侵略して居座っているウクライナ領土の奪還、欧米一丸となったウクライナへの支援継続の確約等々は、ゼレンスキーが侵略者プーチンと対峙するときに手の内になければならなかったカードでした。

 ところが戦争を終わらせると豪語したトランプがやったことは、仲介や調停、交渉以前に、これらゼレンスキーの手の内に備えるべきカードを、トランプがすべて奪い取って、あらかじめプーチンに何の代償も求めることなく、くれてやったのでした。それは1945年の日本のように、「無条件降伏」の白旗を掲げてプーチンの前にひざまずくに等しく、ウクライナに対する明白な裏切りでした。

 自分がゼレンスキーから奪い取り、侵略者プーチンにくれてやった「カード」を、ゼレンスキーが持たないからといって恫喝するのは、戦争をとめてやると調停者の顔をして、実際にはウクライナが戦うためのあらゆる武器を奪い取った上で、おまえはなにひとつ武器をもたないのだから侵略者の前にひざまづかねばならない、と恫喝するに等しい卑劣極まりない遣り口で、執務室でのやりとりを見ていてはらわたが煮えくり返るようでした。おそらく同じ思いをした人たちは多いでしょう。

 それでもゼレンスキーには、トランプなど必要ないけれども、アメリカという軍事大国の力は必要不可欠なので、彼はトランプに唾をはきかけて、席を蹴って去ることをせず、もちろんトランプに謝罪などしないけれども、修復は可能だと言っていたようです。

 侵略者プーチンはこうした光景を目の当たりにして内心狂喜乱舞しているでしょう。たった一人の認知症的老人のために世界がかくも理不尽にふりまわされ、希望も理想も正義も公正もすべて失われていくのをなすすべもなく見ているのは耐えがたいものがあります。このような人類の歴史上の汚点が、どんな方法によってであれ、一日も早く消去されることを祈らずにはいられません。


きょうの夕餉

★子持ちカレイの煮つけ
 子持ちカレイの煮つけ

★砂肝の中華風あえもの パクチー盛り
 砂肝の中華風あえもの パクチー山盛り

★小松菜、あげ、しいたけ、ちくわの煮物
 小松菜、あげ、シイタケ、チクワの煮物

★大根葉のジャコキンピラ
 大根の葉のジャコキンピラ

★ほうれん草のポン酢
 ほうれん草にポン酢

★あげとネギの辛子みそ和え
 あげとネギの辛子みそ和え

★もずく
 モズクきゅうり酢

(以上です)

梅にメジロか1
 きょうはお隣が植えられたらしい共同庭の梅の花が白く咲いているのが見えました。そこにメジロがきているのも見られました。その前にわが家の庭に、ジョウビタキのメスらしい小鳥がほんのつかのま来て、枝先にとまって直ぐに飛び去るのを目撃しました。

ひよどり
 これは共同庭の高木の枝であたりを眺めているヒヨドリ。もう一羽来ていました。

隣家の庭の枯れ草の上で日向ぼっこするクロネコ
 これはお隣の日当たりのよい場所の枯れ草をベッドに昼寝に来たらしい、どこかのクロネコ。2階のアーちゃんの部屋から見ていて目が合いましたが、全然動じる様子もありませんでした。こんなのがうろうろしていては、小鳥さんもおちおちうちの庭には来られないでしょう。以前にはわが家の庭の日当たりのよいところで寝そべっている別の猫を追い払ったことがありますが、まあお隣へ来た奴まで追い払おうとは思いませんが・・・藁のベッドで日当たりがよくてぬくぬく、きっと気持ちがいいのでしょうね。

 きょうもアスゲン(花粉症薬)の副作用のせいか、終日眠くて、外は小雨が間歇的に降って悪天候でもあったので、机の前で寝そべってばかりいて、考えてみれば処理すべき大学奉職時代の写真をシュレッダーにかけたのが唯一の「仕事」で、あとはアーちゃんの世話をし、相手をし、皿洗いなどするルーチンワーク以外には何もしなかったんじゃないかと思います。ひどく体がだるくて、よし、何かやろう、という気力がわいてこないのが一番のネックです。きょうは天気は悪くても暖かくて、市内は10℃~16℃の気温だったようです。気候がよくなってきたら、気分を立て直して、もうすこし読み書きを楽しみたいと思っています。











 

saysei at 20:49|PermalinkComments(0)
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